高血圧の原因として考えられること
高血圧になる原因についてですが、実は高血圧の9割以上は、はっきりとした原因がわかっていないんですね。特に異常がなくても血圧が高くなる場合がありますが、今のところ遺伝と生活習慣が原因で高血圧になるということはわかっています。あまり運動をしなかったり、塩分を取りすぎたり、ストレスを溜めすぎたりすると血圧が上がってしまうんですね。そのほか、年齢を重ねると血管が徐々に老化していきますが、これも高血圧の原因の一つです。また、親が高血圧である場合、遺伝で高血圧になることがあります。遺伝や生活習慣に関係して高血圧になるだけでなく、原因となる病気がある場合もあります。この場合は病気が治ることで高血圧も改善されますが、遺伝や生活習慣が原因の場合はそもそも普段の生活に問題がなければ予防できます。高血圧を事前に防ぐためにも、普段から食生活や運動などを心掛けましょう。
降圧剤の副作用と注意点について
降圧剤は高血圧の治療に使われますが、降圧剤によってそれぞれ副作用があります。そのため血圧を下げるために降圧剤を使うときは、処方された飲み方をしっかり守ることが重要です。病院で処方される降圧剤は主に7種類に分類することができて、最もよく使用される「カルシウム拮抗薬」、その次に多く処方される「アンギオテンシンII受容体拮抗薬」、様々な臓器合併症などの薬として使用される「ACE阻害薬」、海外ではよく使用される「利尿薬」のほか、β遮断薬、α遮断薬などがあります。副作用は動悸や頭痛など降圧剤によって違いますが、ほかにも使用上の注意点があります。例えば妊婦や腎臓など臓器に障害がある人は内服が禁止されているものや、他の降圧剤と併用してはいけない降圧剤もあるんですね。降圧剤を使用するときは、副作用を理解し使用上の注意点もよく確認してから飲みましょう。
高血圧治療は薬だけでなく生活習慣の改善も必要
高血圧と診断されたら早めに治療することが大事です。そのまま放っておくと心臓や血管の病気になってしまう場合があります。自覚症状がないと平気だと思ってしまうかもしれませんが、すぐ治療をスタートさせれば薬を使わず血圧を下げることもできます。高血圧治療で非常に重要なのが生活習慣の改善です。主に食生活の改善が多いですが、脂質や食塩、お酒の摂取量を制限する必要があります。また、適正な体重を維持するために運動療法を取り入れたり、タバコを吸っている人は禁煙も重要です。高リスク群の高血圧患者の場合、治療のために薬物療法も始めることになります。ただ、薬を飲むからといって生活習慣を改善しなくてもいいわけではありません。しっかり高血圧を治すために薬を使うのと同時に、生活習慣も見直しましょう。
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